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俺の不動産賃貸管理業界③~「夕駆け・朝駆け」

2021.02.12

管理人の独り言


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榎本です。

世間でいう「悪徳不動産会社」。
売り上げの為に営業マンを怒鳴り散らすなんて別に悪徳ではないと思っています。

それはただノルマに対して厳しいだけか「ブラック」かのどちらか。
赤字になってる社員は怒鳴られて当然。
ノルマに向けて居残りするのはサービス残業なんかじゃありません。
それはいっぱしになる為の「自習」です。
ダメならグラスの水をかけられるのも当然。
でも殴られたりするのはブラックかなという感覚です(笑)

「悪徳」はお客さんを騙したり、恫喝したり、ぼったくったりといった不動産会社のことですね。
たまに不動産会社の従業員が「ブラック」と「悪徳」を勘違いして自分の会社を「悪徳だ!」と批判してる奴がいたりしますが、僕から見れば、自分の成績が出ないことを会社のせいにしたいんだろうなというふうにしか見えないです。

しかし今のこのご時世、こんなこと言ってたら色んなものを辞任させられちゃいますね(笑)

今回はそんな今の時代ではおかしな感覚の環境で生きてきた、きっと「悪徳」でもあり「ブラック」でもある不動産会社で不動産業界にデビューした俺の賃貸管理、第三弾です。

【目次】

  1. 1.俺 vs 居留守を使う滞納者
  2.  1-1.居留守をするからガラスが割れる。
  3.  1-2.寝たふりするからコタツが外に出される。
  4.  1-3.反応しないから鍵が交換される。
  5. 2.全部違法だろ!・・・では解決しない世界もある。
  6. 3.不動産賃貸管理会社の一句

1.俺 vs 居留守を使う滞納者

過去の不動産賃貸管理を語るときに、必ずといっていいほど口にするのが今回のストーリー。
過去の反省と自分への戒めを込めて忘れないようにアップしておこうと思います。

しかし、当時はこれが普通だと教わってやっていたことです。
もう時効ですが。

1-1.居留守をするからガラスが割れる。

何度連絡しても、何度電話しても、何度手紙を送っても、連帯保証人すら無視し続ける入居者がいました。
滞納家賃も既に6ヶ月。

「このやろう、いい加減にガン詰めしませんか?」

その一言が始りでした。

夕方19時ごろの比較的入居者が家にいそうな時間帯を狙って先輩とお部屋を訪問。
これを「夜に駆ける」ならぬ「夕駆け」と言います。
とても寒い真冬の夜でした。

事前に電気メーターがぶんぶん回っているのを確認し、チャイムを押すが反応なし。
それでも回る電気メーター。

居留守を使っているのがバレバレなので鍵を開けてやろうかと思いました(これ違法w)が運悪いですね。
鍵を持ってくるのを忘れていました。
くっそ寒い冬空の下、これじゃ何しに来たのか分かりません。

そうするとこれラッキーですね。
このお部屋、一階だったんです。
そうなれば話は早いということでバルコニー(ないですけど)側に回り、お部屋を目視。
やはり電気点いてるじゃないですか。

先輩に確認取りましたよ。
そしたら「いいよ。」と。

居留守をするから窓ガラスが割れるんです。

1-2.寝たふりするからコタツが外に出される。

こうして無事(?)お部屋に入れた督促担当。

するとワンルームなのでカーテンをかき分けた先にすぐ、TVを点けたままぬくぬくとコタツに入っている入居者の姿が。

「おい!」

ですよ、そりゃ。

こっちは寒い中何回もピンポンピンポン鳴らしてるのに一向に返事もせず、更にはコタツでぬくぬくと!

「Hさん、何してんすか。死んでるのかと思いましたよ~。」

と、これはいつもの定番の一言。

しかしHさん、目をつぶったまま一向に反応しない。
肩をたたいて、「Hさん!Hさん?」と声をかけてもダメ。
ビクともしないんです。

「こりゃ寝てるな。じゃあしょうがないか・・・。」

の先輩の一言。

それと同時にコタツの端に手をかける先輩。
内鍵を開けて玄関ドアを開放する俺。

寝たふりするからコタツが外に出されるんです。

1-3.反応しないから鍵が交換される。

しかしコタツをはがされたのに、まだ目をつぶったままビクともしないHさんに僕は根性を感じました。

玄関と窓が解放された空間で冬の夜風がすり抜ける中、Hさんは瞑想中。
心頭滅却すれば・・・状態。

ひとしきり要件を伝える。

・滞納額が6ヶ月分に及んでいること。
・何度も連絡しようしていたこと。
・連帯保証人も連絡が付かなかったこと。
・今日も何度もチャイムを押していたこと。
・外が異常に寒かったこと。
・それなのにぬくぬくとコタツであったまってた意識についての質問。

Hさんは睡眠学習に没頭。
ものすごい睡眠学習の集中力。
全てを受け止める許容力と、どんな寒さにも耐える不思議な一枚のちゃんちゃんこ。

ここで先輩の18番が繰り出されます。
お部屋の鍵は忘れたのに、スペアのシリンダーは持っている。
かじかんだ手でドアノブに手をかける先輩。
家庭教師状態の俺。

反応しないから鍵が交換されるんです。

2.全部違法だろ!・・・では解決しない世界もある。

今思えば、これ。
やってること全部違法ですよ。
「こうしないといけない。」と僕に教えてくれた当時の不動産会社さん、アウトローでした。

じゃあどうすればいいのか?

ここから裁判して、時間かけてその分滞納膨らんで、やっとこさ追い出したのに結局自己破産か何かされて、最終的にオーナーさんは泣き寝入り。
更には裁判費用まで請求されるなんて馬鹿げたオチが最悪のケース。

だったら「やっちまえ」が当時の不動産管理会社の方針というか常識でした。

結局このHさんは、次の日「朝駆け」するとなんときれいさっぱり夜逃げしていました。

3.不動産賃貸管理会社の一句

『どうすれば 悪質滞納 減らせるか? 保証会社に 頼るだけ、ダメ』

目には目を。
歯には歯を。
悪には悪を。

ダメなんですよ。
ダメなんです。
しかし、そんな解決方法もあるんだなあとしみじみ感じた冬の夜でした。

弊社では全社員が宅地建物取引士の有資格者です。
また、不動産コンサルティングマスターや、住宅ローンアドバイザー、賃貸不動産経営管理士などの有資格者が賃貸・売買問わず、お部屋探し・賃貸管理のお手伝いをさせていただきます。

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【ルームキューブ代表 榎本敦史の賃貸管理】
家賃滞納の督促が不動産業界の入り口。その家賃の回収から入居審査、立ち退き交渉など、様々な入居者の方の人生模様に触れ、不動産管理会社のあるべき姿を模索し、ルームキューブを起業する。不動産投資のおまけのように扱われる不動産管理会社の仕事の大切さを知ってもらうために、収支改善、資産価値向上、コスト管理に空室対策といった分野で独自のアイデアを活かした賃貸管理サービスを提供している。


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