賃貸不動産業界閑散期の空室対策、どうする?
2018.05.08
空室対策事例
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2018年の繁忙期は比較的動きが活発だったと言う声を聞きます。
その原因としては、大家さんや投資家さんの不動産投資熱が高まり、新築物件、リノベーション物件が続々と完成し、入居者様の好みが移ろいやすくなったのもあるかなあなんて考えてみたりします。
しかし、その繁忙期を過ぎてもまだ賃貸の借り手がつかない物件を所有されているオーナー様、気候とは裏腹に益々冷え込む賃貸市場。
その空室を埋めていく作戦は考えてますか?
目次
1.不動産投資におけるライバルは「閑散期」?
賃貸のお客様が動かない時期、それが「閑散期」と言われる時期です。
空室の内見が減り、お客様の成約意識も競争が起こる繁忙期と比べると少し低めで・・・。
所有されているアパートやマンションの空室もいつ埋まるかもわからない微妙な時期、それが閑散期。
「秋口には動きが出てくるんですけどね~。」
なんて、何もしないでいい加減な憶測を語る不動産屋っていますよね。
こいつら失格です(笑)
しかし、よく考えれば閑散期にもいいことってたくさんあります。
2.閑散期を嫌っているのは不動産業者だけ?
閑散期を嫌っているのは不動産業者だけって言うのをご存知でしたか?
閑散期になるとお客様が減るので仲介売上が減ります。
また、特に何もしない不動産業者や管理会社の物件は決まらなかったり、条件変更するしかないので、実力がバレテしまいます(笑)
だから不動産業者にとっては閑散期ほど嫌な時期はないんです(笑)
しかし、大家さんにとっては、閑散期は別に悪いことばかりじゃなくいいことだってあるんです。
・引っ越しが少ないので空室になるリスクが少ない。
・お部屋を探す人も少ないが、募集物件も少ない。
・閑散期にいいお部屋が埋まっているので、ライバル物件が「弱い」。
・急いで探す人が減るので、借りてもらえれば長く借りてくれる人の可能性も高い。
などなど、少し考え方を変えてみればいいことだってあるんです!
3.空室対策を仕掛けるなら今。
じゃあ、閑散期でも大丈夫か。
・・・なんて思った大家さんや不動産業者、だから閑散期まで空室が残ってしまったんですよ。
繁忙期にいい物件が総ざらいでさらわれた今、繁忙期の入居が間に合わなかった大家さんのいいお部屋は攻め時です!
閑散期だからこそ空室対策を早々に仕掛けて借り手を探さないといけないお部屋もあります!
悠長に構える「クセ」が、賃貸経営を失敗に導いているのです。
4.閑散期だからこそ目立たせる!
人気物件の成約が進み、なかなかいい物件が減っている閑散期だからこそ、所有物件を魅力的に見せていけるようにしましょう。
・リノベーション
弊社の得意分野のリノベーション。
和モダンリノベーションの「和処 -wadocoro-」は、繁忙期や閑散期を問わず、非常に強いニーズを生みだすことが出来ます。
また、使う方をセグメントしたコンセプトリノベーションも得意としていますのでお気軽にお問合せください。
・物件写真、募集図面の差し替え
同じやり方でやっていても物件の魅力の伝わり方には限界があります。
賃貸募集を依頼している不動産業者や管理会社に、物件写真の撮影し直しや、募集図面の差し替えを依頼しましょう。
新たな魅力が引き出されて、別のお客様に情報が伝わっていきます。
・広告媒体の見直し
各種ポータルサイトだけじゃなく、SNSなどを使った賃貸募集や、現地での募集活動などの協力を依頼しましょう。
「決まらなかったからやる。」では遅いです。
「決めるためにやる。」で動いてくれる不動産業者や管理会社にこの際、募集依頼を掛けたり、管理変更をするのも手です。
・ステージングやキャンペーン
物件本来の営業力を引き出すステージングや、やっぱり強い金銭的メリットを打ち出すフリーレントなどのキャンペーンは魅力的ですね。
5.まとめ
繁忙期は決して大家さんにとって悪いことだけではありません。
しかし、そういう意識がないと閑散期に攻めるという考えすら起こらないかと思います。
閑散期のメリットはたくさん。
それでも残るデメリットを打ち消すための空室対策を是非一緒に展開していければと思います。
2018年の閑散期の空室対策や賃貸管理のご相談をお待ちしております。
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