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高齢、痴呆の可能性のある賃借人を追い出したい!

2020.10.17

賃貸管理

それでは考えうるまともな方法を挙げてみましょう。

法的手続きを踏む

———-
費用:☆
効果:☆☆☆☆
時間:☆☆
実現可能性:☆☆☆☆☆
→効果は高いけど専門家に頼むと時間と費用が掛かる。
———-

困ったときは司法の力に頼ろう!

それは間違いではありません。
無用なトラブルを回避するためにもその方がいいでしょう。

もちろん費用と時間はかかりますがその方が賢明です。

しかし、家賃4万円とかだったらどうしますか?

法律の専門家に対しての労務報酬がいくらになりますか?

例えば家賃10万円を回収するのに、労務報酬の方が高くついてしまったらどうでしょう?
その間にも滞納額は膨らみ、賃借人の支払い能力は限界に近づいていくかもしれません。
最終的に自己破産なんてされてしまったら・・・

法的手続きを専門家に依頼する場合は、費用対効果がとても重要ですね。

更に言えば民事の判決なんて、支払い能力のない人間にはいくらでも無視されてしまう可能性も高いです。

専門家に頼む前に、まずやれるべきことをやった方がいいかと思います。

地道な督促や訪問を繰り返す

———-
費用:☆☆
効果:☆☆
時間:☆
実現可能性:☆☆☆☆☆
→安否確認じゃないんです。滞納督促なんです。
———-

無用なトラブル、事を大きくしたくない場合はこれに限ります。
僕が督促を専業としていた時はこの方法が得意でした。

しかし、いつ結果が出るのかなんて分かりません。

ましてや優しいだけの督促、相手が折れるのを待つだけの督促では膨大な時間を要します。
そして最終的に滞納額が莫大になったところで夜逃げしてしまったりもあります。

追い出しが目的ならこの方法もいいですが、よほど暇な方以外にはオススメしません。
『やってる感』はあるんですけどね。

生活保護の受給をしてもらう

———-
費用:☆☆☆☆☆
効果:☆☆☆☆
時間:☆☆
実現可能性:☆☆☆
→効果は絶大!しかし本人次第。
———-

これはとてつもない大きな効果をもたらします。

国や市、役所のお墨付きをもらうんですから。

家賃の支払いが滞ることもなく、更に言えば生活保護受給のタイミングで保証会社に加入してもらうことも可能。
何か本人に体調不良などがあれば医療機関へも連れて行ってくれる。

こんなに最高の対応はないですね。

しかし、痴呆の可能性と無収入、就労できないとは別問題。
更に言えば生活保護をもらうのは本人の意思が重要。

痴呆になってしまったかもしれない人間が、その判断を下せるかは甚だ疑問です。

本人の判断能力がまだ残っている内に早めに対応してもらう方がいいですね。

そして最終的にはその本人の生活保護受給が本当に決定されるのか・・・です。

→次のページ「リスクを恐れ、まともにやるから滞納が解決しない。」

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