引っ越し代が高い？引っ越し代を安く抑えるコツ５選
2023.03.10
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引っ越し代。
イメージだと一人暮らしで隣の区への引っ越しくらいなら、赤帽さんを頼んで８千円くらい？
最近、そんなんじゃ全然無理だったりします。
職業柄たくさんのお客さんのお引越し代を聞くことがありますが、体感的に昔の倍より少し高いくらいかなと感じています。
最近話題の某AIに、
「コロナ以降、引っ越し代が高くなってるって本当？」
って聞きましたが、
『コロナ禍による影響については、引っ越し業界にも様々な影響が出ていますが、引っ越し代が高くなっているとは限りません。』
という回答。
・・・嘘つけ。
まだまだAIはプロの人間にかなわないなということがよく分かりました。
さて、今回は不動産屋が教える引っ越し代を安く抑える方法５選をまとめてみたいと思います。
【目次】
- １．引っ越し代が値上がってるって本当？
- ２．引っ越し代を抑えよう！
- ２－１．不要なものを処分しよう！
- ２－２．引っ越し時期を考えよう！
- ２－３．見積もりを比較しよう！
- ２－４．友達に焼き肉をおごるのはやめよう！
- ３．不動産会社の提携引っ越し業者も善し悪し
- ４．不動産賃貸管理会社の一句
１．引っ越し代が値上がってるって本当？
「引っ越し業者の料金が値上がりしている」
まずはここが根本的な問題です。
どうして値上がりしたのでしょうか？
それにはいくつかの原因が考えられます。
・輸送にかかる燃料費の高騰
ガソリン代が上がってます。
前まで￥100/ℓくらいだったレギュラーガソリンが今では￥160とか￥170とか。
・人件費の高騰
最低賃金が上昇しています。
・運送業の人材不足
個人の通販利用者が増えたため、荷物が大幅に増えたため、既存の人員では配送が出来なくなりました。
引っ越し業者から宅配へと人材が流れたため、引っ越し業者が人材を確保しようとすると必然的に給料が上がることになりました。
これだけでも引っ越し代が高くなるには十分すぎるほどの原因があると思います。
業者に頼んで１万円以下で引っ越し出来たなんて人は、最近ではいなくなってしまいました。
２．引っ越し代を抑えよう！
引っ越しの前には物件を借りたり買ったりで大きな出費をしています。
なのでやはり引っ越し代は少しでも抑えるに越したことはありません！
ということで不動産屋がいかに引っ越し代を抑えるのか４つ＋１つを挙げます！
２－１．不要なものを処分しよう！
引っ越しの前に、不要なものを処分することで荷物の量を減らし、引っ越し代を抑えることができます。
・開けていない段ボール
・開かない本達
・聞かなくなったCD
・デッキすらなくなったVHSテープ
・着ない服
・使わない鍋
・まだ忘れられない恋人との思い出の品
・どうしても捨てきれない不要なこだわり
・もう絶対に無理で努力もしてないのにあきらめきれていない夢
色んないらないものを抱え込んでしまっていませんか？
引っ越しは断捨離するにはもってこいの一番いいタイミング！
ぱぁ～！っと捨てちゃいましょう！
２－２．引っ越し時期を考えよう！
引っ越しのピーク時期は、夏休みや年末年始、そして春などで、費用が高くなる傾向があります。
そのため、混雑しない時期に引っ越すことで費用を抑えることができます。
どうしても皆さんは一番忙しいと言われる時期に引っ越しをしないといけない理由があって引っ越しをしていることが多いです。
そして契約期間の満了時期に合わせて引っ越しをしようと考える方も多いです。
結果、繁忙期に差し掛かることとなり、引っ越し代が抑えられない時期に引っ越しをする羽目になってしまいます。
いい物件を探すなら閑散期です。（不動産屋談）
いつの時期もお客様の数に応じて物件数が増減するだけ。
それなら物件数が少ないかもしれないけどお客さんも少ない時期に引っ越しするのがいいかもしれません。
「いい物件」に出会えるかどうかはいつの時期でも同じ。
自分次第。
それか依頼する不動産会社の営業次第です！
２－３．見積もりを比較しよう！
複数の引っ越し業者から見積もりを取り、価格やサービス内容を比較することで、適正な価格を把握し、引っ越し代を抑えることができます。
勝手に競合してくれるので最安値を引き出しやすくはなります。
ただ、押しに弱い方は「一括査定」などはオススメ出来ません。
一括査定などは営業さんがアポを切ってすぐに決めてもらおうという意識が強いです。
この辺りも丁寧な対応の業者さんがいいですね。
２－４．友達に焼き肉をおごるのはやめよう！
引っ越し業者に依頼せず、自分で荷造りをすることで、業者の荷造り代を節約することができます。
ただ、それでも意外と費用が掛かります。
・レンタカー代
・梱包資材代
・友人への焼き肉代
・自分の筋肉痛の為の湿布代
・素人引っ越しによるお部屋の傷の原状回復費用
などなど。
知り合いに「手伝ってもらってる」って気を遣いながら引っ越し作業をして、更にそのあと焼き肉代を支払う。
お金も精神も使って、傷の一つでもつけてしまおうもんなら、最初からプロの引っ越し屋さんに頼めばよかったなんてことに・・・
３．不動産会社の提携引っ越し業者も善し悪し
お部屋探しを依頼した不動産屋さんでも引っ越し業者さんを紹介しますといったお話があるかと思います。
「基本料金割引」
「見積もりいただければ粗品プレゼント」
とか色々あります。
しかし、そんなものはすべて引っ越し業者さんの営業の一環ですので、不動産会社を通さずとも安くなります(笑)
むしろ粗品代が経費として乗っかってきちゃいます(笑)
となると一番いいのはなにか？
その引っ越し業者さんと「つながりが深い不動産屋」からの紹介であれば、友達価格で引っ越し代を安くしてくれたりすることがあります。
ちなみに、弊社の事務所が引っ越した時は破格の１万円でやってくれました(笑)
これが「友達価格」のパワーです(笑)
４．不動産賃貸管理会社の一句
『引っ越しを 任せる相手は プロがいい 不動産屋は 時にもっといい』
本当に高くなってきた引っ越し代。
賃貸の場合、礼金や仲介手数料といった初期費用を抑えるのには意識の高い方は多いですが、引っ越し代については意外と抜けてしまっていたり・・・。
先日、お客さんが合い見積もりを取ってきた14万円の引っ越し代が、僕の友達業者さんへの一言で8万円になりました。
とある大型のお引越し（残物処分含む）のお見積り80万円（高っ！）が、僕の友達業者さんへの一言で55万円になりました。
不動産屋の使い道は、お部屋探しだけじゃないですよ！
お引越しをご検討されている方も是非お気軽にご相談くださいね！
そして、弊社ではこんなご提案をさせていただくことで、物件を貸したいオーナー様にとってもちょっとした空室対策になるかもしれません(^-^)
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| 【ルームキューブ代表 榎本敦史の空室対策】 以前勤めていた管理会社（4,000戸管理）の空室率が6％。ヘッドハンティングでその会社に入社後すぐに、独自の費用をかけることのない空室対策理論を用いて、1年後には空室率を3％に。そして更に次の1年後には空室率を1.5％にまで改善した実績を持つ。 ネットとリアルを融合させた空室対策を元に、更に現在は「自分で決める」営業による空室対策で、賃貸管理の依頼を受けた数々の苦戦物件を成約させている。 |
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